ショッププロフィール

profile

店主の想い

店主の想い

吉田たばこ店は大正6年から100年以上続いているたばこ屋です。
先祖代々100年間、地元の人とのコミュニケーションの場となっていた
「たばこ屋」を「コーヒショップ」に再生します。

私が生まれた頃は、コンビニもない時代でしたので、たばこだけではなく日用品も店頭に置き、
毎日、常連さんが訪れる「場」になっていました。

2021年に店を切り盛りしていた母が他界し、私は吉田たばこ店を継ぐことを決意しました。

また昔みたいに常連さんや旅行者など、様々な人たちが交流できる場にしたい。
お客様が自然と集まり楽しそうに会話をしている風景を復活させたい。

100年続く「地元にとどまらず皆様が集える場」を残したいとの想いで、
カフェ“吉田たばこ店+MAMEBACO COFFEE(マメバココーヒー)”をオープンしました。

歴史

歴史

“吉田たばこ店”は私のひいお爺さんが創業し、今まで先祖代々100年以上大切に守り続けられてきました。
地元の人たちに愛されてきた商店でもあり、私にとっては子どもの頃住んでいた大切な実家でもあります。
常連さんや旅行者の方など様々な人たちが出入りして賑わう交流の場だったのです。

カフェオープンまで

カフェオープンまで

「何とかお店を残したい…」
しかし、たばこの規制も厳しい現代で、若い人たちは喫煙者も少なく、
かつての常連客はすでにご年配で…。
何とか継続可能な道を探す中で、クラウドファンディングを募り、
カフェとしての再生計画がスタートしました。
カフェの経験も建築の知識もない私にさまざまな方が力を貸してくださいました。
カフェでご提供するコーヒーやスイーツなどの監修は
京都のスペシャリティコーヒー専門店「タビノネ」代表の北辺佑智さんにお願いをし、
内装はグッドデザイン賞をはじめ、多くの賞を受賞しているデザイナーの小泉誠さんにお願いをしました。
みなさんの協力で“吉田たばこ店+MAMEBACO COFFEE(マメバココーヒー)”は誕生し、
再び笑顔が溢れる賑わいの場として再出発しました。